1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. CRP濃度とスタチン投与効果、互いの影響は確認されず

CRP濃度とスタチン投与効果、互いの影響は確認されず

2011年2月1日  Lancet

血管イベント高リスク男女2万536人(40-80歳)を対象に、スタチン療法の有効性とC反応性蛋白(CRP)濃度の関連を無作為化プラセボ対照試験で検討。平均投与期間5年で、シンバスタチン群では主要血管イベントが有意に減少し、投与前CRP濃度(1.25mg/L未満-8mg/L以上)による効果の差は見られなかった。...