高齢のCOPD患者へのβ作動薬、抗コリン薬に比べ生存率改善
2011年5月10日
Annals of Internal Medicine
高齢の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者4万6403人(平均年齢77歳)を対象に、長時間作用型吸入β作動薬と抗コリン薬の有効性をコホート研究で比較。最長5.5年間の追跡調査期間中の全死亡率は、β作動薬処方例よりも抗コリン薬処方例の方が高く(調整ハザード比1.14)、入院率、救急受診率も抗コリン薬の方が高かった。...
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