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経胸壁針生検後の合併症、出血より気胸が高リスク、米国調査

2011年8月4日  Annals of Internal Medicine

肺結節の経胸壁針生検を受けた成人患者1万5865人のデータを対象に、生検後の合併症リスクを横断的分析で調査。出血の発現率は1.0%と低かったが、気胸リスクは15.0%で、全生検中胸腔チューブが必要な気胸患者は6.6%だった。また、60-69歳の患者、喫煙者、慢性閉塞性肺疾患患者では合併症リスクが高かった。...