小児反復性上気道感染症のアデノイド切除、臨床的ベネフィット認めず
2011年9月9日
British Medical Journal
上気道感染症の反復が見られる1-6歳の小児111人を対象に、アデノイド切除の有効性を非盲検無作為化比較試験で検討。追跡期間中央値24カ月の上気道感染症発症率は、介入群7.91人年、経過観察群7.84人年だった。介入群は経過観察群と比較して発熱日数が有意に多く、アデノイド切除術の臨床的ベネフィットは認められなかった。...
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