緑膿菌感染および非感染マウスのモルヒネ持続曝露、致死の病原性発現の可能性
2011年10月18日
Annals of Surgery
緑膿菌感染・非感染マウスを対象に、緑膿菌の病原性発現へのモルヒネの関与を検証。モルヒネ徐放性製剤のペレット埋込み群では腸粘液の減少、腸上皮バリア損傷、死亡率上昇が有意に見られた。緑膿菌非感染群とプラセボ群では死亡率に変化なく腸粘液は増加した。緑膿菌のモルヒネ曝露で、粘液抑制、細胞バリア破壊、致死表現型へのシフトが示唆された。...
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