心不全で薬物、転帰有意差なし
2012年5月9日
New England Journal of Medicine
左室駆出率が低下している洞調律心不全患者2305人を対象に、ワルファリンとアスピリンの治療効果を最長6年間の追跡調査により比較。虚血性脳卒中、脳内出血などの主要転帰の発生率に全体的な有意差はなかった(P=0.40)。ワルファリンでは虚血性脳卒中は半減したが(ハザード比0.52)、大出血のリスク増加で相殺と示唆された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。