軟性S状結腸鏡検査、癌死減らす
2012年5月24日
New England Journal of Medicine
55-74歳の15万4900人を対象に、軟性S状結腸鏡検査の大腸癌発生率と死亡率への効果を無作為化試験で評価。通常ケア群に比べ、大腸癌発生率は検査群で21%減少した(相対リスク0.79)。遠位および近位大腸癌で有意な減少が見られた(同0.71、0.86)。死亡率は検査群で26%減少、遠位大腸癌死亡率では50%減少した。...
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