m3.comトップ
海外ジャーナル
抗凝固療法、術後癌転移を抑制
抗凝固療法、術後癌転移を抑制
2012年
11月6日
Annals of Surgery
術後の凝固亢進状態が癌転移の原因かどうかを、腫瘍細胞移植マウスモデルを用いて検討。術後の腫瘍細胞塞栓(TCE)周辺のフィブリン形成と血小板凝集促進が、ナチュラルキラー(NK)細胞による腫瘍細胞のクリアランスを減少させていた。血栓形成抑制とNK細胞機能強化を目的とした周術期の抗凝固療法が癌転移減少に意義ありと示唆された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。
ログイン
新規会員登録