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脾腫摘出、半数で貧血持続寛解

2012年12月13日  Annals of Surgery

脾臓摘出術を受けた血液疾患患者222人を対象に、巨大脾腫による脾臓摘出後の長期転帰を検証。30日後死亡率は1.8%、合併症発症率は20%だった。患者の98.5%で門脈圧関連症状が軽減され、2年時で半数の患者に貧血および血小板減少症の持続的寛解が見られた。術前輸血の必要性が生存率低下に関連する最も重要なリスク因子だった。...