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RASの二重阻害、有害リスク増(2013/2/3 修正)

2013年1月31日  British Medical Journal

無作為化比較試験33件を対象に、レニン-アンジオテンシン系(RAS)阻害薬の併用による二重阻害(dual blockers)の有効性をメタ解析で検証。単剤療法に比べ、二重阻害は全死因および心血管死亡率への有意な効果と関連せず(相対リスク0.97、0.96)、高カリウム血症55%、低血圧症66%、腎不全41%などの有害リスク増加と関連した。 【訂正】2013/2/3に以下の修正をしました。 ・見出しで「RAS系」と記載しましたが、「RAS」と修正いたしました。...