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股関節接触面の3D解析が有用

2013年9月2日  専門誌ピックアップ

正常(42人)および臼蓋形成不全(24人)の股関節を対象として、MRI、ボクセルベースでの登録、近接マッピングにより4種類の位置(中立、45度屈曲、15度伸展、パトリック位置)の3D関節接触面をin vivoで検証した。結果、年齢、大腿骨頭と寛骨臼の球形度が股関節の不安定性増大と関連した。この手法は臼蓋形成不全の経過や股関節唇損傷の発症機序の解析に利用できる。...