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巨細胞腫、PMMAで骨関節炎17%

2013年11月19日  専門誌ピックアップ

膝の巨細胞腫患者53人を対象とし、掻爬+ポリメチルメタクリレート(PMMA)治療後の有病率、危険要因、骨関節炎有病率を検証。軟骨下骨患部が70%超、および腫瘍と軟骨の距離が3mm以下の場合のケルグレン・ローレンス分類グレード(KL)3-4の危険率は、それぞれ9.0と4.2だった。KL3-4への進行は8人(17%)で見られた。性別、年齢、軟骨下骨移植、関節内骨折、複数の掻爬処置、合併症はKL3-4への進行に影響しなかった。...