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胃癌の新規術中検出法、虎の門

2013年12月17日  専門誌ピックアップ

虎の門病院の研究グループが、完全腹腔鏡下遠位胃切除を受けた患者34人を対象として、ヒアルロン酸ナトリウムとパテントブルー混合物による腫瘍検出方法を前向きに検証。混合物を近位縁の粘膜下層に注入するこの処置の所要時間は約5分間だった。近位縁は全症例で陰性であり、近位縁の長さは23.5±12.8mmだった。アレルギーを含めた副作用はなく、この処置が正確で、安全、かつ迅速であることが示された。...