認知症の人種差に社会経済的格差
2013年12月25日
British Medical Journal
米国で黒人と白人の高齢者2457人を対象に、社会・経済的格差が認知症発症率の人種差におよぼす影響を前向きコホート研究で検討。黒人は白人に比べ、認知症発症率が高かった(20.7%対16.6%、未調整ハザード比1.44、P<0.001)。社会・経済的格差などで調整後のハザード比は1.01に低下し、統計学的有意差はなくなった。...
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