救急の抗菌薬、広域抗菌薬の使用高
2014年10月20日
Journal of the American Medical Association
2013年5-9月に米国183の救急病院を対象に、抗菌薬の使用状況を検証。無作為抽出の患者1万1282人のある日1日での抗菌薬使用率は49.9%だった。目的別では感染症治療が77.5%と最も多く、市中発症感染症や集中治療室非入室患者への使用が主だった。また予防投与は5.9%にとどまった。感染症治療では広域抗菌薬のバンコマイシンやピペラシリン/タゾバタタムなどの使用率が高かった。...
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