腹腔内感染症の抗菌薬、4日で十分
2015年6月3日
New England Journal of Medicine
感染巣コントロールが行われた複雑性腹腔内感染症患者518人を対象に、抗菌薬の一定期間投与と生理学的異常が消退するまで投与とで効果を比較(STOP-IT試験)。30日以内の手術部位感染症、腹腔内感染症再発および死亡の発生は一定期間投与群21.8%、異常消退まで投与群22.3%で、投与期間中央値は4.0日対8.0日だった。...
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