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鼠径ヘルニア修復、固定法で再発に差なし

2015年7月1日  専門誌ピックアップ

腹腔内到達法(TAPP法)による腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術施行患者2273人を対象に、フィブリンシーラントまたはタックによるメッシュ固定の長期再発を検証。質問票に回答した1535人(追跡期間中央値31カ月)で、フィブリンシーラント群とタック群の再手術/再発の臨床診断に有意差はなかった(5.8%対8.3%、P=0.084)。...