マラリアのartesunate、早期症状改善
2015年9月3日
Annals of Internal Medicine
米国でキニジン使用不可の重度マラリア患者102人を対象に、artesunateの安全性と臨床的効果を後ろ向き症例集積研究で検証。死亡率は6.9%、高頻度の有害事象は貧血、肝酵素の増加だった。症状は3日以内に改善/消失し、集中治療室退室までの期間は4日だった。100種以上の薬剤が併用されたが、薬剤相互作用は見られなかった。...
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