吻合部漏出、PCT＋CRPで検出精度良

大腸手術患者504例を対象に、プロカルシトニン（PCT）が吻合部漏出（AL）の早期指標となるか観察研究で検証（PREDICS試験）。AL検出の特異度と陰性適中度は術後3日目で91.7％、96.9％、5日目93％、98.3％だった。PCTをC反応性タンパク（CRP）を併用することで術後5日目のAL診断能が有意に改善した（AUC：0.901）。...