安定IHDへのPCI、15年後も生存改善せず
2015年11月25日
New England Journal of Medicine
安定虚血性心疾患の2287例を対象に至適薬物療法+経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と至適薬物療法単独で生存率を比較し、中央値4.6年の追跡では有意差が示されなかった無作為化試験(COURAGE試験)について、最長15年の延長調査を実施。生存情報が得られたのは1211例で、死亡率は薬物療法+PCI群25%、薬物療法単独群24%と有意差はないことが確認された(調整後ハザード比1.03;95%CI 0.83-1.21;P=0.76)。...
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