開放骨折患者351例を対象として、抗菌薬全身投与にアミノグリコシド系薬(AG)局所注射を追加した効果を検証。深部/表在感染率と深部感染率は全身投与単独群に比べAG局所投与群で有意に低下した(順にP=0.010、0.011)。局所注射の追加は深部/表在感染率と深部感染率低下それぞれの独立した予測因子になっていた(調整オッズ比2.6[95%CI, 1.2 - 5.6;P=0.015]、3.0[95%CI, 1.1 - 8.5;P=0.034])。...
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