何も知らされていない観察者60人を対象に、House-Brackmann法でグレードIV-VIの顔面神経麻痺による変形への注意散逸度を視標追跡装置を用いた無作為化比較実験で検証。麻痺患者と非患者の笑顔および平常顔の画像を熟視した際、注意が多く向かうのは麻痺患者の口元(笑顔時:ANOVA>F 0.0001、平常時:ANOVA>F 0.0000)であることが分かった。麻痺患者の顔の左半分と右半分への注意は非対称に分布した。...
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