外来で声門閉鎖不全に対する経皮的声帯内注入術を受けた27例(男性16人)のデータから、年齢、性別、疾患重症度の転帰への影響を前向き症例集積研究で検証。3種の音声障害指標を用いた評価の結果、年齢や性別は術後転帰に影響しないことが分かった(VHI-30:年齢P=0.397、性別P=0.764、CAPE-V:P=0.675、P=0.975、GRBAS:P=0.213、P=0.983)。一方、もともとのVHI-30スコアが低かった患者では有意な改善傾向が示された(P=0.002)。...
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