すべり症in situ固定、術後20年でBMI10増
経皮的in situ固定術施行の安定型大腿骨頭すべり症(SCFE)患者64例(股関節91個)を対象に、自己報告に基づいて長期健康転帰を後ろ向き試験で検証。平均追跡期間19.6年のあいだに糖尿病、肥満または高血圧発症を自己報告した率は米国一般集団に比べ高かった。期間中に対象群のBMI中央値は10.2 kg/m2増大し、患者の72%がBMI 30 kg/m2以上の肥満基準に達していた。初診時すべり角とSF-12による身体スコアや精神スコア、改変ハリス股関節スコアは関連しなかった。...
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