満期予定CS、経腟分娩より喘息リスク大
2015年12月17日 Journal of the American Medical Association
1993-2007年にスコットランドで出生した初産単胎児32万1287人のデータを基に、満期予定帝王切開による出生と小児期の有害転帰の関連を検討。緊急帝王切開による出生児との比較では、主要評価項目とした入院を必要とする喘息のリスクに有意差はなかった。経腟分娩児との比較では、入院を要する喘息（調整後ハザード比1.22、95%CI, 1.11 - 1.34）および5歳時でのサルブタモール吸引処方（同1.13、1.01 - 1.26）のリスクが高かった。...