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海外ジャーナル
神経経路変更術でも膀胱機能回復せず
神経経路変更術でも膀胱機能回復せず
2015年
12月21日
専門誌ピックアップ
2005-07年にドイツの大学病院で神経経路変更術を受けた脊髄損傷患者8例について、体性-自律神経反射経路の確立によって膀胱制御機能の回復が可能になったかを後ろ向き研究で検討。全患者で神経経路変更が成功したが、追跡期間中(71カ月)に、排尿筋圧の正常化による自発的な排尿を達成した患者はいなかった。ビデオウロダイナミクスと患者の日誌における膀胱機能の評価項目にも改善はなかった。...
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