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プラスグレルでクリーゼ発生率変わらず

2015年12月29日  New England Journal of Medicine

鎌状赤血球貧血の小児および青年患者341例(2-17歳)を対象に、プラスグレルの効果を多国間無作為化試験で検証。1人年当たりの血管閉塞性クリーゼ(疼痛クリーゼと急性胸部症候群の複合)発生率はプラスグレル群2.30件、プラセボ群2.77件(率比0.83;95%CI, 0.66 - 1.05;P=0.12)で有意な低下は見られなかった。安全性評価項目に有意な群間差はなかった。...