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CKDのeGFR変化量が全死亡リスクと関連

2016年1月5日  専門誌ピックアップ

慢性腎臓病(CKD)コホートと非CKDコホート(計210万人)を対象に、eGFR変化量(eGFR slope)と死亡リスクの関連を患者ベースのメタ解析で検証。3.2年の追跡で、eGFR変化なしの場合に対する年間変化量が-6 mL/分/1.73m2だった場合の全死亡ハザード比は、CKDコホート1.25(95% CI, 1.09 - 1.44)、非CKDコホート1.15(95% CI, 1.01 - 1.31)と上昇していた。変化量が+6mL/分/1.73m2だった場合の全死亡ハザード比はそれぞれ1.58(95% CI, 1.29 - 1.95)、1.43(95% CI, 1.11 - 1.84)だった。...