18歳以上の腎移植候補男性3782例を対象に、PSAによる前立腺癌スクリーニングの移植への影響を後ろ向きに解析。スクリーニングは移植後の生存期間を延長しなかった(P=0.24)ほか、70歳未満の腎移植待機者で陽性だと待機期間が有意に延長していたことが分かった。さらにスクリーニング受診者は結果にかかわらず非受診者に比べ移植を受けられる率が低く(P<0.001)、腎移植候補者へのPSAは有害な可能性が示唆された。...
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