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食道閉鎖症でバレット食道の合併高い

2016年1月25日  専門誌ピックアップ

15-19歳の食道閉鎖症(EA)患者120例を対象に、バレット食道(BE)の有病率を前向き調査。対象の70%に、胃食道逆流症(GERD)のため幼児期に治療を受けた履歴があった。BEについては対象の37%が内視鏡検査で疑いありとされ、43%(51例)は組織検査で確定診断された。「EA患者は持続性GERDおよびBEのリスクが高く、BE発症はGERDの既往と関連する。無症状でも食道粘膜の長期フォローが必要」と著者らは述べている。...