結核性髄膜炎、強化治療で生存伸びず
2016年2月3日
New England Journal of Medicine
結核性髄膜炎の成人817例(うちHIV感染者349例)を対象に、9カ月間の標準抗結核治療と当初8週間に高用量rifampin(リファンピシン)およびレボフロキサシンを併用する強化抗結核治療を無作為化二重盲検プラセボ対照試験で比較。無作為化後9カ月の追跡期間中に強化治療群の408例中113例が、標準治療群の409例中114例が死亡し、2治療法の差はないことが分かった(ハザード比0.94;95% CI, 0.73 - 1.22;P=0.66)。...
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