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抗うつ薬使用児で自殺傾向と攻撃性2倍

2016年2月12日  British Medical Journal

抗うつ薬使用に関連する重篤な有害作用を、治験報告書(二重盲検プラセボ対照試験70件、被験者1万8526人)のシステマティックレビューとメタ解析で検証。小児および青年では自殺傾向(オッズ比2.39、95% CI, 1.31 - 4.33)、攻撃性(2.79、1.62 - 4.81)、アカシジア(2.15 、0.48 - 9.65)のリスク増加が見られた。研究著者らは、試験デザインの不一致や症例報告へのアクセス不備などの限界があり、有害作用の正確な推定はできなかったともしている。...