一次進行型多発性硬化症(PPMS)患者970例を対象に、フィンゴリモドの安全性と有効性を第3相無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間試験で評価(INFORMS試験)。有効性解析集団823例において、3カ月間持続する障害進行はフィンゴリモド群232例、プラセボ群338例に認められた。カプランマイヤー推定の障害進行率はフィンゴリモド群77.2%、プラセボ群80.3%で、有意差はなかった(ハザード比0.95、95% CI, 0.80 - 1.12、P=0.544)。...
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