小児大うつ病に有益治療は確認されず
2016年2月25日
Annals of Internal Medicine
小児および青年の大うつ病性障害スクリーニングをプライマリケアで行うべきとした2009年米国予防医学作業部会勧告の現況調査を実施。スクリーニングについては、試験5件のレビューから、青年へのベックうつ病評価尺度および青年期患者健康質問票などの検出精度が妥当であった。治療については、試験6件のレビューから、青年へのフルオキセチンや認知行動療法は有益で不利益もなかったが、小児での有益性は認めなかった。...
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