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不適切抗菌薬処方は医師への介入で減る

2016年2月26日  Journal of the American Medical Association

米国の47プライマリケア施設に属する医師248人を対象に、3種の行動介入による急性気道感染における不適切な抗菌薬処方削減効果をクラスター無作為化試験で評価。介入開始時と18カ月後の抗菌薬の平均処方率の絶対差は、対照群-11.0%、カルテに代替案が提示される群-16.0%、カルテに処方の妥当性を記入させた群-18.1%、医師同士で処方率を比較させた群-16.3%であり、妥当性記入群と医師同士の比較群で有意な不適切処方の削減が認められた。...