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慢性疲労症候群で自殺率7倍

2016年2月26日  Lancet

英国で慢性疲労症候群と診断された患者2147人を対象に、死亡率を後ろ向きコホート研究で検証。7年の観察期間中に17人が死亡していた。一般集団と比較した慢性疲労症候群患者の性年齢標準化死亡比(SMR)は、全死因死亡で1.14(95% CI, 0.65 - 1.85;P=0.67)、癌特異的死亡で1.39(95% CI, 0.60 - 2.73;P=0.45)と有意差はなかったが、自殺死亡率は有意に高かった(6.85、95% CI, 2.22 - 15.98;P=0.002)。...