認知症発症率が30年間で低下
2016年3月2日
New England Journal of Medicine
フラミンガム心臓研究に参加する60歳以上の5205人を対象に、過去30年間の認知症発症率の経時傾向を分析。発症率は1970年代後半-80年代前半に比べ80年代後半-90年代前半で22%、90年代後半-2000年代前半で38%、2000年代後半-2010年代前半で44%低下した。リスクの低下は高卒以上の学歴保持者でのみ認められた。リスク低下への寄与因子は完全には同定されていない。...
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