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70歳以上の頸動脈狭窄にはCEAが優れる(2016/3/7 訂正)

2016年3月3日  Lancet

頸動脈狭窄に対する頸動脈ステント留置術(CAS)と頸動脈内膜剥離術(CEA)を比較した無作為化試験4件を用いて、年齢が及ぼす影響をメタ解析で調査。CAS群における周術期脳卒中および死亡発生ハザード比(HR)は、60歳未満に対し65-69歳で2.16(95% CI, 1.13 - 4.13)、70歳以上は約4.0と上昇した。CEA群では年齢による周術期リスクの有意な上昇は認めなかった。 【訂正】2016年3月7日、タイトルと本文の一部を訂正しました。元のタイトルは「70歳以上の頸動脈狭窄にはCEAよりCAS」となっていましたが、CASでリスクが上昇するの意でしたので、「70歳以上の頸動脈狭窄にはCEAが優れる」に訂正しました。また、元の本文には「CASに対するCEAのHRは70-74歳で有意に上昇した(2.09、95% CI, 1.32 - 3.32)」とありましたが、削除しました。お詫びし訂正します。 ...