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外科医の術後疼痛、術中ストレッチで減

2016年3月4日  専門誌ピックアップ

外科医および手術室スタッフ66人(平均47歳)を対象に、手術中にストレッチを行う約2分の短い休憩の効果をコホート研究で検証。ストレッチ休憩を20-40分の間隔で実施した結果、休憩なしの手術を行った日と比較して、外科医の首、腰背、肩、上背、手首/手、膝、足首の疼痛スコアが有意に改善した。ストレッチ休憩の有無で手術時間に有意差はなく、外科医の57%が身体能力の、38%が集中力の改善を認識しており、87%はストレッチ休憩を続けると回答していた。...