テストステロン療法で活力は増加せず
2016年3月15日
New England Journal of Medicine
血清テストステロン低値で低アンドロゲン症の症状のある65歳以上の男性790例を対象に、同値を19-40歳男性の正常レベルまで上昇させる治療の有益性を、性機能・身体機能・活力(vitality)についての3試験で検証。プラセボとの比較で、テストステロン療法の性機能への中程度の有益性、および気分またはうつ症状への若干の有益性が示されたが、活力および歩行距離への有益性は認められなかった。...
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