コルチゾールが超早産児の無BPD生存改善

在胎28週未満の超早産児521例を対象に、生後10日間の早期に低用量ヒドロコルチゾンを投与することで気管支肺異形成症（BPD）を伴わない生存率が改善するかを二重盲検無作為化試験で検証（PREMILOC試験）。ヒドロコルチゾン群はプラセボ群に比べ、最終月経後36週時の無BPD生存率が有意に上昇した（60％ vs. 51％；調整オッズ比1.48、95％ CI, 1.02 - 2.16、P＝0.04）。...