妊娠25 - 34週の切迫早産妊婦510人を対象に、カルシウム拮抗薬ニフェジピンの周産期転帰改善効果をオキシトシン阻害薬atosibanと無作為比較(APOSTEL III試験)。主要評価項目とした新生児複合有害転帰(周産期死亡、気管支肺異形成、敗血症など)の発生率はニフェジピン群14%、atosiban群15%(相対リスク0.91、95% CI, 0.61 - 1.37)で差がなかった。死亡率はそれぞれ5%、2%(同2.20、0.91 - 5.33)で統計的に有意でなかった。...
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