Atezolizumab、既治療NSCLC でも生存改善
治療歴のある非小細胞性肺癌(NSCLC)患者287例を対象に、抗PD-L1抗体薬atezolizumabの有効性と安全性をドセタキセルとの比較で第2相試験として検討(POPLAR試験)。ITT解析集団での全生存期間はatezolizumab群12.6カ月、ドセタキセル群9.7カ月(ハザード比0.73[95% CI、0.53 - 0.99]、P=0.04)で、atezolizumab群の全生存期間の延長はPD-L1発現増加と関連していた。...
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