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医学論文のP値に不適切記載多い

2016年4月8日  Journal of the American Medical Association

1990-2015年にMEDLINEおよびPubMed Centralに掲載された生物医学論文におけるP値の記載状況をテキストマイニング分析により調査。抄録でのP値の報告は、1990年の7.3%から2014年の15.6%まで増加した。実験報告論文の抄録796件を手作業でレビューすると、P値は15.7%で記載されていたが、信頼区間の記載は2.3%、Bayes factorsの記載は0%、効果サイズの記載は13.9%にとどまった。P値記載時には効果サイズと不確実性メトリックを記載すべきと示唆された。...