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周術期フルワクで有害転帰認めず

2016年4月12日  Annals of Internal Medicine

周術期のインフルエンザワクチン接種の安全性について、9-3月に入退院した6カ月齢以上の手術施行患者4万2777例を対象に後ろ向きコホート研究で検証。6420例が入院中に接種を受けていた。接種群で外来受診リスクがわずかに増加した以外は、接種群と非接種群の入院中受診、退院後7日以内の救急受診、退院後の38℃以上の発熱、感染症臨床評価のリスクに差はなかった。...