腎仙痛による救急患者1644人を対象に鎮痛治療を無作為化試験で比較。ジクロフェナク筋注群の68%、パラセタモール(アセトアミノフェン)静注群の66%、モルヒネ静注群の61%で処置30分後の疼痛スコア50%以上低下が得られた。モルヒネに比較するとジクロフェナクは有意に効果が高く(オッズ比1.35、95% CI, 1.05 - 1.73、P=0.0187)、アセトアミノフェンは差がなかった(同1.26、95% CI, 0.99 - 1.62、P=0.0629)。ジクロフェナクとアセトアミノフェンは有害事象も有意に少なかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。