小児UTI、抗菌薬既処方で薬剤耐性高
2016年4月13日
British Medical Journal
小児の大腸菌による尿路感染症の抗菌薬耐性を、観察研究58件のシステマティックレビューとメタ解析で検証。プライマリケアで汎用されている抗菌薬への耐性率は世界的に高く、特に経済協力開発機構(OECD)非加盟国では高い傾向があった。抗菌薬処方歴がある小児の尿路から分離された株は抗菌薬に耐性を示す率が高く、リスク増加は6カ月後まで持続した(オッズ比13.23;95% CI, 7.84 - 22.31)。...
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