無作為化試験74件を対象に、膝関節および股関節の変形性関節症疼痛に対するNSAIDの有効性をネットワークメタ解析で検証。ジクロフェナク150 mg/日とetoricoxib 60 mg/日は最良の介入となりうる確率が最大だった(各効果量-0.57、-0.58)。治療効果は用量が増すごとに上昇したが、線形の用量効果はセレコキシブ、ジクロフェナク、naproxenでのみ有意だった。治療期間による治療効果は確認されなかった。...
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