声質が正常な18-30歳の女性45人を対象に、顔用スチーマーを用いた蒸気吸入の声質パラメータへの効果を前向きアウトカム研究および実験的研究で検証。脱水状態の発声サンプルとして約10分間口呼吸をさせると、ピッチおよび振幅のゆらぎは有意に増加し、調波対雑音比(HNR)は低下した。補水状態の発声サンプルとして3分間の蒸気吸入をさせるとピッチおよび振幅のゆらぎが有意に低下し、HNRが有意に増加した(いずれもP<0.05)。...
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