小児デング熱、アジアで重症多
2016年4月18日
New England Journal of Medicine
デングワクチンの有効性を検討した2件の第3相試験(CYD14、CYD15 試験)から、アジア地域の小児3424人と南米地域の小児6939人を対象に、デング熱感染の疫学状況を調査。ウイルス学的に確認されたデング熱(VCD)の発生率はアジアコホートで100人年当たり4.6件、南米コホートで同2.9件とアジアで高かった。入院を要したVCDの割合もアジアで19.1%、南米で11.1%となっていた。...
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